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【エイブラハム・シンプソン】「雲に怒鳴る老人」の元ネタは?

スプリングフィールド老人ホームの窓際で、一日中テレビに向かって文句を言っているシワシワのおじいちゃん。

 

エイブラハム・シンプソン

 

ホーマーの父親であり、バートたちの祖父、エイブ(エイブラハム)・シンプソン。通称「グランパ」。

 

彼は一見すると、家族からも煙たがられる「面倒な老人」ですが、実はネット界隈では伝説的なミーム(ネタ画像)の主人公として崇められています。

 

今回は、あの有名な画像「雲に怒鳴る老人」の元ネタから、支離滅裂すぎて逆に面白い昔話、そして意外すぎる「戦争英雄」としての過去まで。

 

私

エイブラハム・シンプソンの奥深い世界(と狂気)を掘り下げます。

 

エイブラハム・シンプソンはネットで大人気?「雲に怒鳴る老人」の元ネタ

Twitter(現X)や海外の掲示板で、こんな新聞記事の切り抜き画像を見たことはありませんか?

 

『Old Man Yells at Cloud(老人が雲に向かって怒鳴る)』

 

こぶしを突き上げ、空に浮かぶ雲に対して理不尽に激怒しているエイブラハムの写真。

 

これが「無意味な怒り」や「老害的な言動」を自虐的に表すミームとして世界中で大流行しました。

 

どのエピソードで見れる?

このシーンの元ネタは、シーズン13 第13話『老人と恋の海(The Old Man and the Key)』**です。

 

なぜ雲に怒れてるの?

 

この回でエイブラハムは、老人ホームの新しい女性入居者に恋をします。

 

彼女の気を引くために運転免許を取り直そうとするのですが、その過程で地元の新聞「スプリングフィールド・ショッパー」に掲載されたのが、あの写真でした。

 

実はこれ、エイブラハムが「雲が気に入らない!」と怒っていたわけではなく、「新聞に載るためなら何でもやる」という取材の一環で撮られたもの。

 

「雲に怒鳴る」という見出しは、新聞社が適当につけたキャプションだったのです。

 

このシュールさと、エイブラハムの必死な形相が奇跡的な一枚を生み出しました。

 

エイブラハム・シンプソンの長すぎる昔話

エイブラハムの最大の特徴といえば、「話が長くて、中身がない」こと。

 

私

家族が白目をむいて気絶するほどの退屈な昔話は、もはや名人芸の域です。

 

中でもファンの間で語り継がれているのが、シーズン4 第17話『社長!パワー全開(Last Exit to Springfield)』での一節です。

 

伝説の「玉ねぎ」トーク

バーンズ社長との交渉に向かうホーマーを引き止め、エイブラハムは唐突に語り出します。

 

「当時はな、ベルトに玉ねぎを吊るすのが流行りだったんじゃ(which was the style at the time)。」

 

「白玉ねぎは戦争で不足しとったから、大きな黄色い玉ねぎを使ったもんじゃ。」

 

さらに話は続きます。

 

「フェリーに乗るのに5セント硬貨(ニッケル)が必要だったが、当時はニッケルに蜂の絵が描いてあったから『蜂を5匹くれ』と言ったもんじゃ…」

 

……何の話?

 

結局、この話にはオチも教訓もありません。ただひたすら、意味不明なディテールが続くだけ。

 

しかし、この「ベルトに玉ねぎ」というフレーズは、「老人がする無意味な昔話」の代名詞として、ファンの間で愛される定型句となりました。

 

エイブラハム・シンプソン「ヘルフィッシュ部隊」の軍曹だった!

そんなボケ老人エイブラハムですが、若い頃は超が付くほどの武闘派でした。

 

第二次世界大戦中、彼は「フライング・ヘルフィッシュ部隊(Flying Hellfish)」という精鋭部隊の軍曹を務めていたのです。

 

部下はあのバーンズ社長

信じられないことに、あの悪の権化であるモンゴメリー・バーンズ社長は、当時エイブラハムの部下でした。

 

しかも、当時のバーンズはドジで役立たずな二等兵。エイブラハムはそんな彼を何度も叱り飛ばし、命を救ってやったという過去があります。

 

アドルフ・ヒトラー暗殺未遂?

さらに驚くべきことに、エイブラハムは戦時中、ヒトラー暗殺を企てたことすらあります(結果的に失敗しましたが)。

 

他にも、棒高跳びでベルリンオリンピックに出場したり、女性歌手としてスパイ活動をしたりと、彼の人生は映画化できるほど波瀾万丈です。

 

今のヨボヨボな姿からは想像もつかない英雄的な過去。

 

この「最強の若者時代」と「最弱の老人時代」のギャップこそが、エイブラハム・シンプソンの真の魅力なのです。

 

まとめ:エイブラハム・シンプソンはただの老人ではない!

家族からは「早く施設に帰って!」と邪険に扱われるエイブラハム。

 

しかし、彼がいなければホーマーは生まれず、シンプソンズの物語は始まりませんでした。

 

「雲に怒鳴る」画像を見かけたら、思い出してください。

 

彼がかつて、ベルトに玉ねぎを吊るし、地獄の戦場を生き抜いた英雄だったことを。

 

さあ、あなたも今日はベルトに玉ねぎを吊るして、ニッケル硬貨を握りしめてみませんか?

 

私

「当時はそれが流行りだったんじゃよ…」

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